業績トピックス
2023/03/31 16:00
ミニストップ
(9946)
2023年2月期連結本決算経常見通し上方修正、赤字幅縮小。
【業績予想/決算速報】ミニストップ<9946>が3月31日に発表した業績予想によると、2023年2月期本決算の経常損益は前回予想(-400百万円)より赤字幅が減少し、142百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは250百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202202 本 | 12 | 会社実績 | 2022/04/08 | 183,680 | -3,137 | -2,768 | -3,865 | |
202302 本 | 12 | 会社予想 | 2023/03/31 | 81,286 | -1,036 | -142 | 12,834 | |
202302 本 | 12 | 従来予想 | 2023/01/11 | 80,500 | -200 | -400 | 10,200 | |
202302 本 | 12 | コンセンサス | 2023/03/30 | 82,500 | -400 | 250 | 10,600 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
上期は、経営の選択と集中を推進したことによる海外子会社株式売却益の計上や、設備費や広告宣伝費の効率化を進めたことにより4期ぶりに各段階利益において黒字転換いたしました。下期は、国内において物価高・値上げが続くなか、コロナ下で進んだコストパフォーマンス、タイムパフォーマンス志向が相まって消費の二極化が進みました。このような状況下、ミニストップ単体においては、お客さまにご満足いただける高付加価値商品の開発を推し進めるとともに、買い合わせを促進するお値打ち価格の品揃えを拡充したほか、ご購入意欲を高めるための販売促進企画を推し進めました。しかしながら、電気料金と原材料価格の高騰により営業利益が計画を下回りました。 ミニストップベトナムにおいては、日常の買い物が1ヶ所で完結できるワンストップ型のコンビニエンスストアを確立するための既存店改装を進め、全店売上高が前年同期比で145.6%となりました。当第4四半期期間においては事業開始以来初の黒字化を達成し、通期においても営業利益が前期と比較して改善いたしました。以上により、連結営業利益が前期と比較して改善いたしました。 経常利益においては、退店に伴う違約金収入や為替差益などの要因で計画を上回る見込みとなり、当期純利益においても、閉店の見直しを進める事により特別損失の計上を削減し、計画を上回る見込みとなりました。 なお、配当予想については、変更ございません。| 閉じる