業績トピックス
2022/02/10 17:00
太洋物産
(9941)
2022年9月期単体本決算経常見通し上方修正。62.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】太洋物産<9941>が2月10日に発表した業績予想によると、2022年9月期本決算の経常損益は前回予想(36百万円)から上方修正され、62.6%減益の64百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202109 本 | 12 | 会社実績 | 2021/11/12 | 16,423 | 224 | 171 | 113 | |
202209 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/10 | 18,409 | 121 | 64 | 44 | |
202209 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/12 | 18,038 | 94 | 36 | 25 | |
202203 中 | 6 | 会社予想 | 2021/11/12 | -- | -- | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当第1四半期累計期間における我が国の経済は、2020年1月頃から顕著になった新型コロナウイルスの世界的な蔓延に対して、依然として収束が見通せず、経済活動の先行が見えない状況の中、当第1四半期会計期間末を迎えました。 このような環境の下、当社の主要事業である食肉関連において、牛肉並びにタイ産加工食品は、産地価格の高騰や現地生産工場のコロナ禍での操業停止等の影響により売上高が減少しましたが、鶏肉は、東京2020オリンピックの延期による在庫過剰感にも落着きがみられてきたことにより、売上高・取扱数量ともに大幅に増加させることができました。 農産品では、玄蕎麦は産地価格の高騰や、国内市況の影響で売上高・取扱数量とも減少しましたが、大豆並びに緑豆は順調に売上高・取扱数量を伸ばすことができました。また、2020年9月期から取引を始めた中国のネット通販事業者向け商材の販売は、中国市場の潜在的需要の高さを背景に、取扱商品を着実に増やすことができ、取引を大幅に伸ばすことができました。 輸入豚肉に関しては、前事業年度に商流等の変更があり、新たな商材開拓に取り組んでおります。コロナ禍での営業活動が制限される中でも、売上高・取扱数量とも増加となりました。 この結果、当第1四半期累計期間における売上高は52億2百万円(前年同四半期累計期間比 25.4%増)、営業利益1億75百万円(前年同四半期累計期間は営業損失6百万円)、経常利益1億62百万円(前年同四半期累計期間は経常損失21百万円)、四半期純利益1億36百万円(前年同四半期累計期間は四半期純損失10百万円)となることから、2021年11月12日公表の2022年9月期業績予想を上方修正し、売上高を184億9百万円、営業利益1億21百万円、経常利益64百万円、当期純利益44百万円とさせていただきます。 (注)本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。| 閉じる