業績トピックス
2022/04/08 15:00
カンセキ
(9903)
2022年2月期連結本決算経常見通し下方修正。18.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】カンセキ<9903>が4月8日に発表した業績予想によると、2022年2月期本決算の経常損益は前回予想(3,050百万円)から下方修正され、18.6%減益の2,370百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202102 本 | 12 | 会社実績 | 2021/04/09 | 41,592 | 3,153 | 2,911 | 1,795 | |
202202 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/08 | 40,850 | 2,378 | 2,370 | -177 | |
202202 本 | 12 | 従来予想 | 2022/01/11 | 43,500 | 3,160 | 3,050 | 1,880 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.特別損失(減損損失)の計上.. 全文を読む
1.特別損失(減損損失)の計上 当社が保有する一部事業用資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損処理を行い、連結・個別とも18億48百万円の減損損失を計上することとなりました。2.業績予想の修正について修正の理由 国内の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣籠り需要が落ち着きを見せることとなったことや海外輸入商材の出港の遅れ等の影響により当社各セグメントの売上高は業績予想を下回る見込みです。 また、宇都宮駅東地区につきましては、当社店舗による複合商業集積を形成することを目指し、用地取得を進めるとともに様々な業態の店舗を集中して出店することにより集客力を拡大させ、各店舗の相互補完により店舗の収益力を向上させることを目指し店舗展開を進めておりましたが、郊外の競合店舗等の増加や昨今のコロナ禍の影響等により宇都宮駅東地区への集客が低下し業績が低迷したことにより、グループを形成する店舗においても収益の改善が図りにくい状況となったことから減損損失を計上することとなりました。 このような状況を踏まえ、通期の売上高並びに営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも2021年4月9日公表の業績予想を下回る見通しとなりましたので、今回業績予想を下方修正いたします。(注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により、これらの予想数値とは異なる可能性がございます。| 閉じる