業績トピックス
2023/05/08 15:30
愛眼
(9854)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】愛眼<9854>が5月8日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(-74百万円)より赤字幅が拡大し、385百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/11 | 13,804 | -584 | -438 | -690 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2023/05/08 | 14,198 | -475 | -385 | -803 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2023/02/10 | 14,849 | -157 | -74 | -425 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
2023年3月期通期の連結業績予想につきましては、売上高は、2022年11月から2023年1月中旬にかけて新型コロナウイルス感染症の感染第8波により客足に影響を受けたため前回発表を下回る見込みとなりました。 利益面では、売上高の減少が大きく影響し、営業利益、経常利益ともに前回発表を下回る見込みとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、下記2.(1)減損損失の計上及び2.(2)子会社清算損の計上に記載のとおり、当第4四半期連結会計期間において、新たに減損損失77百万円、子会社清算損115百万円を計上する見込みとなり、前回発表を下回る見込みとなりました。 このような状況を踏まえ、2023年3月期通期連結業績予想数値を修正いたします。2.特別損失の計上(1)減損損失の計上 「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当第4四半期連結会計期間に77百万円の減損損失を計上する見込みであります。その結果、2023年3月期通期におきましては減損損失212百万円を計上する見込みであります。(2)子会社清算損の計上 当社の連結子会社である北京愛眼眼鏡有限公司(中国)の清算手続きの一環として、従業員に経済補償金を支払ったこと等により、当第4四半期連結会計期間に子会社清算損115百万円を特別損失として計上する見込みであります。(3)関係会社出資金評価損の計上 当社の連結子会社である北京愛眼眼鏡有限公司(中国)への出資金について、帳簿価額に対して実質価額が著しく低下したため、2023年3月期の当社個別決算において関係会社出資金評価損155百万円を特別損失として計上する見込みであります。 なお、関係会社出資金評価損は連結決算上消去されるため、連結業績への影響はありません。※上記の予想数値につきましては、発表日現在における入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。以上| 閉じる