業績トピックス
2022/11/04 15:30
ナック
(9788)
2023年3月期連結中間決算、経常見通し下方修正。
【業績予想/決算速報】ナック<9788>が11月4日に発表した業績予想によると、2023年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(1,050百万円)から下方修正され、550百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 54,924 | 2,760 | 2,792 | 1,708 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/08/05 | 60,000 | 3,000 | 3,000 | 2,000 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/04 | 26,000 | 550 | 550 | 250 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/05 | 28,500 | 1,050 | 1,050 | 700 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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第2四半期累計連結業績における売上高は、前回発表から2,500百万円減少の26,000百万円、営業利益は同500百万円減少の550百万円、経常利益は同500百万円減少の550百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同450百万円減少の250百万円となる見込みです。これは、主に売上総利益率の高い建築コンサルティング事業において、新型コロナウイルス(以下、感染症)感染拡大「第7波」の影響によるセミナーの集客数低下や、感染症関連融資の返済開始等により、顧客である地場工務店の購買力が低下し、売上高が減少したことによります。また、住宅事業においては、建築部資材の価格高騰に伴い、売上総利益が減少しました。さらに、美容・健康事業において、化粧品需要の回復に伴う新規顧客獲得の好調により、積極的に広告投資を前倒ししたことで販売費及び一般管理費が増加しました。 以上の各要因により、期初の予想を下回る結果となりました。 なお、通期業績予想につきましては、2022年7月にダスキン事業及びウィズ事業、同年10月にクリクラ事業において主力商品の値上げを実施したことで、売上高の増加が見込まれます。また、建築コンサルティング事業においては、感染症感染拡大の収束に伴い、セミナーの集客数回復に併せて新商品を投入することにより、売上高の増加を見込んでおります。さらに、美容・健康事業において、マスク着用方針の緩和による需要の高まりや、第2四半期までに先行投資した広告宣伝費の奏功等もあり、売上高の増加が見込まれます。 以上の各要因により、通期業績予想は前回公表時点から変更はございません。※上記の予想は、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる場合がございます。| 閉じる