業績トピックス
2022/04/13 17:00
松竹
(9601)
2022年2月期連結本決算経常見通し上方修正、赤字幅縮小。
【業績予想/決算速報】松竹<9601>が4月13日に発表した業績予想によると、2022年2月期本決算の経常損益は前回予想(-5,100百万円)より赤字幅が減少し、2,800百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは-3,700百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202102 本 | 12 | 会社実績 | 2021/04/14 | 52,434 | -5,483 | -5,610 | -11,407 | |
202202 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/13 | 71,830 | -4,000 | -2,800 | -1,760 | |
202202 本 | 12 | 従来予想 | 2022/01/14 | 82,400 | -5,400 | -5,100 | -5,100 | |
202202 本 | 12 | コンセンサス | 2022/04/12 | 73,500 | -4,000 | -3,700 | -3,550 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
通期連結業績予想は、新型コロナ感染症の拡大に伴い、映画館や演劇座館において規制の影響を受けた為に売上高は当初予想を下回る見込みとなったものの、映画関連事業において配給作品「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」が興行収入45億円を超えて邦画洋画を通して2021年実写映画1位となった他「99.9%-刑事専門弁護士- THE MOVIE」が大ヒットし、演劇事業でも歌舞伎座において1月から客席の収容率を上げるなど収益改善に努め、全社的にコスト削減を推進した結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の赤字幅が当初の予想より大幅に縮小する見込みとなりました。通期個別業績予想も同様に経常利益、当期純利益の赤字幅が当初の予想より大幅に縮小する見込みとなりました。 以上の結果、当該業績予想を上方修正いたします。| 閉じる