業績トピックス
2022/05/10 15:03
ファイズH
(9325)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。2.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ファイズホールディングス<9325>が5月10日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(640百万円)から下方修正され、2.1%減益の572百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 12,951 | 595 | 584 | 376 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/10 | 18,045 | 575 | 572 | 368 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/10 | 16,000 | 650 | 640 | 390 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年3月期通期業績期間におきましては、「オペレーションサービス」では、従来からの大手ネット通販会社向けや流通業向けの物流センター運営事業に加え、家電製.. 全文を読む
2022年3月期通期業績期間におきましては、「オペレーションサービス」では、従来からの大手ネット通販会社向けや流通業向けの物流センター運営事業に加え、家電製品・雑貨・事務用品等を扱う物流センターの運営業務などがスタートしました。さらに過去最大規模となる新規プロジェクトが順調に推移し増収に大きく寄与しましたが、利益面においてスタッフ採用費や教育費などの立ち上げ費用が想定以上に増加し、利益計画未達の要因となりました。「トランスポートサービス」の配車プラットフォーム事業では、新規営業拠点の開設や既存拠点の戦力増強に取り組み、取引社数および成約件数が大幅に拡大いたしました。実運送ではEC関連貨物や日雑品を対象とした拠点間輸送をはじめ、生活必需品の定期個配業務や家電専門店向けEC商品配達などラストワンマイル配送業務の開拓・受託に力を注ぎ増収に寄与した一方、利益面においては燃料費の高騰が利益圧迫の要因となりました。燃料費の動向については引き続き注視し、利益確保に取り組んで参ります。また、「国際物流サービス事業」におきましては、海外代理店網の整備、国内パートナー企業との協業、新規取引先の開拓などが奏功し、受託件数が拡大いたしました。 上記の結果、売上高において計画比で増加の見込みとなったため、2022年3月期の業績予想を上記の通り上方修正いたします。| 閉じる