業績トピックス
2022/03/31 16:00
ヤマシタヘルスH
(9265)
2022年5月期連結本決算経常見通し上方修正。12.9%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>が3月31日に発表した業績予想によると、2022年5月期本決算の経常損益は前回予想(584百万円)から上方修正され、12.9%減益の894百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202105 本 | 12 | 会社実績 | 2021/07/14 | 70,131 | 968 | 1,026 | 678 | |
202205 本 | 12 | 会社予想 | 2022/03/31 | 54,426 | 830 | 894 | 539 | |
202205 本 | 12 | 従来予想 | 2022/01/06 | 49,838 | 542 | 584 | 346 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
当社グループでは、主要取引先である急性期医療機関向けの各種診断機器や手術室関連機器等の高度医療機器、内視鏡関連製品等の低侵襲治療機器などの主力商品分野における営業を強化するとともに、医療機関の移転・新築に対する総合提案やクリニックの開設・移転・リニューアルをサポートする新規開業支援、電子カルテシステム等の導入支援や、医療・介護施設に対する病床転換や事業承継等の専門的なコンサルティングサービスの提供等、多様化する顧客ニーズへの対応に取り組んでまいりました。また、一方コロナ禍による全世界的な供給状況の変化が見られた中、医療機関の需要に的確に対応するためSPD事業をはじめとして医療材料の安定的供給体制の強化にも取り組んでまいりました。 これらの結果、医療機器備品や低侵襲治療機器等の主力商品分野の売上が期初の想定以上に回復したことに加え、感染対策機器や各種検査機器等のコロナ関連商品に対する医療機関の需要等も継続したことから、依然としてコロナ禍の影響及び、世界的な半導体不足による医療機器製造への影響もあり、予想が難しい状況にはあるものの、通期の売上高が期初予想を上回る見込みとなりました。 また、利益面におきましても、売上増加に伴う売上総利益の増加により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が、それぞれ期初予想を上回る見込みとなりました。| 閉じる