業績トピックス
2022/12/02 15:45
ファースト住建
(8917)
2022年10月期連結本決算経常見通し下方修正。11.4%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ファースト住建<8917>が12月2日に発表した業績予想によると、2022年10月期本決算の経常損益は前回予想(3,600百万円)から下方修正され、11.4%減益の3,100百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202110 本 | 12 | 会社実績 | 2021/12/13 | 42,631 | 3,542 | 3,497 | 2,285 | |
202210 本 | 12 | 会社予想 | 2022/12/02 | 39,900 | 3,200 | 3,100 | 2,000 | |
202210 本 | 12 | 従来予想 | 2022/09/02 | 48,600 | 3,700 | 3,600 | 2,350 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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売上高につきましては、当連結会計年度における主力の戸建分譲の販売棟数を集計した結果、当初計画の1,470棟を18.5%下回る1,198棟にとどまる状況となったため、売上高が当初の予想を下回る見込みとなりました。販売棟数を拡大するためには販売用不動産在庫の拡充が必要であるため、分譲用地の仕入を厳選しつつ仕入業務の活性化により仕入棟数の増加に取り組むとともに、工程管理を強化し用地仕入から建物完成までの事業サイクルの短縮に努めてまいりました。これにより、徐々に仕掛在庫が増加したものの、完成棟数の増加は第4四半期以降に集中し十分な販売期間を確保できず、また不動産相場や建築コストの上昇に伴い販売価格が上昇する状況の中で販売につなげることができず、販売棟数は当初予想を下回る結果となりました。 営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、建築コストの上昇が生じているものの、これまで分譲用地の仕入を厳選し収益性の改善を進めてきた成果や平均販売単価がやや上昇したことなどにより、利益率は当初の想定をやや上回って推移いたしましたが、売上高の減少に伴い当初の予想を下回る見込みとなりました。※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。| 閉じる