業績トピックス
2023/02/09 15:00
豊トラスティ証券
(8747)
2023年3月期連結第3四半期(累計)、業績見通し発表。
【業績予想/決算速報】豊トラスティ証券<8747>が2月9日に発表した業績予想によると、2023年3月期第3四半期(累計)の経常損益(税引き前損益)は1,173百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 6,715 | 1,369 | 1,463 | 975 | |
202212 Q3 | 9 | 会社予想 | 2023/02/09 | 5,066 | 1,103 | 1,173 | 690 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
連結業績見込み2023年3月期第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスと共存するウィズコロナの生活様式が浸透、経済活動の正常化が進む中にお.. 全文を読む
連結業績見込み2023年3月期第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスと共存するウィズコロナの生活様式が浸透、経済活動の正常化が進む中において、12月の日銀短観にて発表された業況判断指数(DI)は、大企業製造業においては資源価格の上昇や円安ドル高による原材料コストの増加などにより4期連続で景況感が悪化する一方、大企業非製造業においては、水際対策の緩和によるインバウンド需要の急回復を受け、消費関連の景況感は改善を見せております。先行きの経済は、物価高が家計の購買力を下押ししているものの経済活動の正常化に伴うインバウンド需要の回復や、個人消費もサービス関連を中心に回復基調が続く見通しであります。一方、世界経済は、米国では金融引き締めなどを受け、需要が減少する中、12月の米国供給管理協会(ISM)景況感指数は製造業、非製造業ともに企業マインドが悪化しております。中国ではゼロコロナ政策の強化により個人消費が下押しされ、景況感は悪化しております。先行きは米国においては高インフレや政策金利の引き上げが下押しとなり景気が減速すると予測され、中国においてはゼロコロナ政策の大幅緩和により景気悪化に歯止めがかかる見通しではありますが、ゼロコロナ政策緩和後の感染者急増により消費活動は当面慎重化する見通しであります。このような環境のもとで、当社グループの当第3四半期連結累計期間の商品デリバティブ取引の総売買高933千枚(前年同期比9.1%減)及び金融商品取引の総売買高2,941千枚(前年同期比2.4%減)となり、受入手数料5,155百万円(前年同期比18.3%増)、トレーディング損益130百万円の損失(前年同期は209百万円の利益)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は営業収益5,066百万円(前年同期比10.6%増)、純営業収益5,053百万円(前年同期比10.7%増)、経常利益1,173百万円(前年同期比38.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益690百万円(前年同期比37.8%増)を計上する見込みであります。| 閉じる