業績トピックス
2022/01/25 15:30
マネーパートナG
(8732)
2022年3月期連結第3四半期(累計)、業績見通し発表。
【業績予想/決算速報】マネーパートナーズグループ<8732>が1月25日に発表した業績予想によると、2022年3月期第3四半期(累計)の経常損益(税引き前損益)は787百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/12 | 4,514 | -609 | -628 | -1,050 | |
202112 Q3 | 9 | 会社予想 | 2022/01/25 | 3,981 | 748 | 787 | 601 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
前第3四半期は新型コロナによる世界的な金利低下と市場混乱の影響を受けスワップ収益が著しく減少し、トレーディング損益が低調に推移いたしました。当第3四半期は市.. 全文を読む
前第3四半期は新型コロナによる世界的な金利低下と市場混乱の影響を受けスワップ収益が著しく減少し、トレーディング損益が低調に推移いたしました。当第3四半期は市場の混乱が収まるも、一部の新興国では金融引き締めの動きもあるところ、世界的に金利が低位で推移する中でも2020年11月後半よりスワップカバー手法を刷新し、堅調なスワップ収益を継続的に確保しております。また、同時期よりこれまでのスプレッド戦略を転換し、主要取扱通貨ペアのスプレッドを段階的に業界最狭水準に縮小するキャンペーンや充実したキャッシュバックキャンペーンの実施によりお客様の取引拡大を図っております。特に2021年5月からはパートナーズFXnanoの米ドル/円において、スプレッド0.0銭(売買同値)とする画期的なキャンペーンを、2021年10月からは、「約定力100%」のパートナーズFXの米ドル/円において、時間限定でスプレッドを0.3銭から0.2銭に縮小するキャンペーンを実施いたしました。なお、パートナーズFX nanoでは1月18日から米ドル/円で注文数量3万ドルまで原則24時間スプレッド0.0銭を、同20日より他の主要取扱通貨ペアでも当社所定の注文数量まで原則24時間業界最狭水準スプレッドを恒常化しております。以上の施策が奏功し、外国為替相場の変動率が低調に推移するなかでもトレーディング損益が910百万円増加し、営業収益は3,981百万円(925百万円増加)となりました。また、連結子会社の事業撤退など不採算事業の見直し等による大幅なコストカットを推進した結果、金融費用と販売費・一般管理費の合計が531百万円減少いたしました。以上の結果、営業利益は748百万円(1,431百万円増加)、経常利益は787百万円(1,485百万円増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は601百万円(1,450百万円増加)となりました。 | 閉じる