業績トピックス
2022/02/21 17:00
近鉄百貨店
(8244)
2022年2月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】近鉄百貨店<8244>が2月21日に発表した業績予想によると、2022年2月期本決算の経常損益は前回予想(1,300百万円)から下方修正され、900百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202102 本 | 12 | 会社実績 | 2021/04/12 | 218,351 | -2,020 | -1,293 | -4,949 | |
202202 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/21 | 96,000 | -1,700 | -900 | -1,000 | |
202202 本 | 12 | 従来予想 | 2022/01/13 | 99,600 | 600 | 1,300 | 1,200 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
前回発表時において、ワクチン接種の普及などにより新型コロナウイルス感染症の影響が低減し、昨年10.. 全文を読む
前回発表時において、ワクチン接種の普及などにより新型コロナウイルス感染症の影響が低減し、昨年10 月以降、売上高が前年を上回る想定でしたが、本年1月以降、前回発表時において想定していなかったオミクロン株による新型コロナウイルス感染症の拡大による来店客数の急減、まん延防止等重点措置の適用による一部店舗の時短営業などの影響を受け、近鉄百貨店において、基幹店であるあべのハルカス近鉄本店を中心に、売上高が前回発表時の想定を下回る見通しとなりました。また、売上高減少により売上総利益が約18 億円減少する見通しになったことに加え、原油高に伴う燃料単価高騰による水道光熱費などのコスト増加もあり、連結及び個別の売上高、各段階利益がいずれも前回発表予想を下回る見通しとなりました。| 閉じる