業績トピックス
2022/09/27 17:00
オンワードH
(8016)
2023年2月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】オンワードホールディングス<8016>が9月27日に発表した業績予想によると、2023年2月期本決算の経常損益は前回予想(2,050百万円)から上方修正され、4,300百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは2,000百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回の赤字予想(-1,750百万円)から黒字予想に上方修正され、640百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202202 本 | 12 | 会社実績 | 2022/04/07 | 168,453 | -1,079 | 507 | 8,566 | |
202302 本 | 12 | 会社予想 | 2022/09/27 | 173,800 | 4,100 | 4,300 | 2,200 | |
202302 本 | 12 | 従来予想 | 2022/07/07 | 168,700 | 2,100 | 2,050 | 1,700 | |
202302 本 | 12 | コンセンサス | 2022/09/26 | 165,600 | 2,000 | 2,000 | 1,700 | |
202208 中 | 6 | 会社予想 | 2022/09/27 | 82,100 | 180 | 640 | 450 | |
202208 中 | 6 | 従来予想 | 2022/07/07 | 77,000 | -1,800 | -1,750 | -1,250 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
当社は、第2四半期連結累計期間の業績予想および通期連結の業績予想を上方修正致します。その理由は、以下の通りです。.. 全文を読む
当社は、第2四半期連結累計期間の業績予想および通期連結の業績予想を上方修正致します。その理由は、以下の通りです。 第2四半期連結累計期間の売上高については、海外生産、国際物流、店舗や催事への集客などにコロナ禍の影響が残りましたが、OMOサービスを導入した店舗での販売が特に好調に推移したことや、オーダーメードも含めた顧客本位の商品施策で主力のブランド事業が復調したことなどから、中核事業会社のオンワード樫山を中心に当初の予想を上回りました。 また、2019年度から進めているグローバル事業構造改革の成果として、連結ベースの売上総利益率が当初の予想を大きく上回る一方で、販管費率はさらに改善する見込みです。加えて、為替相場の変動に伴う為替差益の計上も想定しています。 以上の結果、第2四半期連結累計期間においては、営業利益、経常利益、当期純利益の全利益段階で、当初の予想を上回って黒字化を達成する見込みです。 通期連結の業績予想については、各種営業施策の継続によって堅調な推移が見込まれますが、今後気温の低下に伴ってコロナ感染者数が再拡大する懸念がある上に、為替相場や原材料価格の動向なども不透明であることから、第3四半期以降の売上高と営業利益については、当初の予想を据え置いています。また、今後株式相場が変動した場合の投資有価証券評価損の発生などを想定して、特別損失の増加を見込んでいます。 以上を踏まえて、通期連結の売上高および営業利益、経常利益、当期純利益の全利益段階において、当初の業績予想を上方修正致します。 注) 業績の予想は、本資料の発表日現在において、当社が入手可能な情報に基づき判断して作成したものであり、 実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。 | 閉じる