業績トピックス
2022/07/29 15:30
ウェーブロックH
(7940)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。21.4%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ウェーブロックホールディングス<7940>が7月29日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(595百万円)から上方修正され、21.4%減益の710百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(285百万円)から上方修正され、570百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 21,002 | 649 | 903 | 655 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/07/29 | 24,400 | 590 | 710 | 2,240 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/05/13 | 24,400 | 590 | 595 | 2,130 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/07/29 | 12,000 | 450 | 570 | 2,190 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/05/13 | 12,000 | 280 | 285 | 1,930 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
本日発表いたしました2023年3月期第1四半期決算におきまして、2022年5月13日発表時点において想定した2023年3月期第2四半期累計期間の連結営業利益.. 全文を読む
本日発表いたしました2023年3月期第1四半期決算におきまして、2022年5月13日発表時点において想定した2023年3月期第2四半期累計期間の連結営業利益を上回ることとなりました。 これは、マテリアルソリューション事業において、原材料価格の高騰や円安の影響が見込まれる中、当初想定よりもその上昇の影響が第1四半期においては限定的であったこと、外部環境が厳しいことへの対応として、販売管理費の削減に取り組むことができたことによります。 また、アドバンストテクノロジー事業のデコレーション&ディスプレー分野において、スタートが好調であったこと、一関工場設備移設による機械一時停止を下期に予定している中、当初想定以上に製品への需要が見込まれることから、上期を中心に製品の事前備蓄を目的とした製造前倒しを実行したことに起因するものです。連結経常利益に関しましては、「1.営業外収益の計上について」で記載いたしました要因により、想定を上回ることとなります。このような状況の下、2023年3月期第2四半期累計期間の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が、前回公表値を上回る見通しとなり、連結業績予想数値を修正いたしました。 一方、2023年3月期通期の業績につきましては、売上高と営業利益については従来の予想を据え置きとしております。これは、とりわけ下期において、原材料価格の上昇や円安が想定より大きくなり、マテリアルソリューション事業への影響が見込まれること、また、アドバンステクノロジー事業において、一関工場設備移設に伴う機械停止により一時的な製造停止を背景とする下期への影響によるものです。 なお、経常利益と親会社株主に帰属する純利益は上期修正を受け、通期でも修正いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。 | 閉じる