業績トピックス
2023/11/28 16:30
ピープル
(7865)
2024年1月期単体本決算経常見通し。46.8%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ピープル<7865>が11月28日に発表した業績予想によると、2024年1月期本決算の経常損益は46.8%減益の273百万円になる見通し。合せて発表された第3四半期(累計)の業績予想によれば、第3四半期(累計)前回予想(261百万円)から上方修正され、411百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202301 本 | 12 | 会社実績 | 2023/03/03 | 7,444 | 518 | 513 | 356 | |
202401 本 | 12 | 会社予想 | 2023/11/28 | 5,235 | 257 | 273 | 187 | |
202310 Q3 | 9 | 会社予想 | 2023/11/28 | 4,392 | 393 | 411 | 287 | |
202310 Q3 | 9 | 従来予想 | 2023/08/31 | 4,320 | 245 | 261 | 180 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(第3四半期業績予想修正の理由).. 全文を読む
(第3四半期業績予想修正の理由) 第3四半期は、国内販売において、当期をもって生産終了を発表したお人形「ぽぽちゃんシリーズ」(ドール・メイキングトイカテゴリー)が予想以上の反響となり、販売終了前の駆け込み需要を伴って一時的な売上増となったことが主要因となり、売上高が当初予想を上回りました。また、コスト面では、原価高商品の終了や、販売価格値上げ品の消化の進行とともに全体的に原価率改善傾向であることと、円安の進行による原価高を見込んでいたものの、当第3四半期期間においては為替円安の原価影響は一定の範囲に留まったことから、売上総利益も当初予想を上回る見込みとなりました。 経費についても、新事業に向けた研究開発費の発生見込みが一部次四半期にずれ込む等、経費総額で予想を下回る見込みです。 以上のことから、営業利益、経常利益、四半期純利益は、いずれも当初予想を6割程上回る見込みとなりました。(2024年1月期 通期見通し) 当期売上高は、海外販売は第3四半期期間をピークとして年明け後までの出荷がほぼ確定したことから、国内販売見通しと合わせ通期で52億35百万円となる見通しとなりました。 また経費は、再来期(2026年1月期)を見据えた新事業・新企画品の研究開発の進行に伴い、先行費用が月を追うごとに増加していくため、第4四半期期間(2023年10月21日~2024年1月20日)では経費総額が売上総利益を上回る見通しでおります。 以上のことから、当期通期の営業利益は2億57百万円、経常利益は2億73百万円、当期純利益は1億87百万円となる見通しです。(注)「2024年1月期 第3四半期決算短信[日本基準](非連結)」は2023年12月1日に開示を予定しております。| 閉じる