業績トピックス
2022/02/08 15:33
アビックス
(7836)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】アビックス<7836>が2月8日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(30百万円)から下方修正され、73百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 1,210 | 22 | 15 | 15 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/08 | 1,800 | -66 | -73 | -89 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/05 | 1,350 | 37 | 30 | 28 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当社は、2021年11月5日公表の「吸収分割の完了に関するお知らせ(経過開示)」の通り、2021年11月1日付で株式会社プロテラスのデジタルサイネージ事業(一部除く)の吸収分割を完了いたしました。今回の修正理由は、当該吸収分割による影響を精査し、改めて通期の業績予想に反映したことによるものです。 売上高につきましては、当該吸収分割により、営業人員も増加し、各業界へのアプローチ強化やソリューションの価値向上の取組を開始したことから、前回の予想値と比し133.3%と、大きく上回る見込みとなりました。 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当該吸収分割に伴うイニシャルコスト27百万円に加え、規模拡大による新事業所開設に伴うランニングコスト等が見込まれること、期初見込んでいなかったのれんの償却費が45百万円見込まれること、株式会社プロテラスより承継した事業が主にサブスクリプションモデルであり、当期損益に5ヵ月間しか寄与していないことなどから、業績予想を下回り損失計上の見込みとなりました。来期につきましては、承継したサブスクリプション事業が一年間通して業績に寄与すること、本格的なシナジー効果が見込まれることなどから、上述した増加するコストを上回る収益を見込んでおります。 当社といたしましては、昨今の新型コロナウイルスの影響により、不透明、不安定な状況ではありますが、主力業界の一つとして取り組んでいるスタジアムやアリーナといったスポーツ施設や商業施設などの大型案件を積極的に展開していくことに加え、件数が増大することで収益性も高まっていくサブスクリプション事業が当社の軸となるよう、承継した事業を中心に拡大展開を図り、新たなサブスクリプションモデルのソリューションを追加開発、展開していくことで、デジタルサイネージ業界No.1を実現するべく邁進してまいります。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在で入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる