業績トピックス
2022/05/12 16:01
日本精密
(7771)
2022年3月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】日本精密<7771>が5月12日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(2百万円)から上方修正され、189百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 4,767 | -481 | -529 | -631 | |
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202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/12 | 5,739 | 80 | 189 | -128 |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/10 | 5,575 | 44 | 2 | -37 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
通期連結業績予想修正の理由.. 全文を読む
通期連結業績予想修正の理由 令和4年3月期の連結業績予想につきましては、売上高は当初計画値を164百万円上回り、5,739百万円となり、営業利益80百万円、経常利益189百万円、親会社株主に帰属する当期純損失△128百万円にそれぞれ修正する見込みとなりました。 理由につきましては、売上高は全てのセグメントにおきまして、新型コロナウイルス感染症の影響から回復基調にあり、大幅な増加となる見込みです。主に時計関連及び釣具用部品の製造子会社であるNISSAY VIETNAM CO.,LTD(以下、ベトナム工場という。)がロックダウンの影響により約3カ月間製造活動を停止しておりましたが、操業再開以降、稼働状況はフル操業の状態となり、コロナ過からの受注増加による売上高の増加に加え、在庫管理の徹底、生産性の向上及び製造原価の改善を推し進め、営業利益・経常利益は予想を上回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純損失は、事業構造改革費用及びベトナム工場の製造活動停止に係る費用など災害による損失を特別損失に計上したことにより△128百万円となる見込みです。通期個別業績見込み 令和4年3月期の実態業績予想につきましては、事業構造改善費用の特別損失の計上などにより△143百万円の当期純損失の計上となる見込みです。営業外収益(為替差益)の内容 令和4年3月期通期連結累計期間におきまして、為替相場の変動により営業外収益に為替差益109,899千円を計上しております。特別損失(事業構造改善費用、災害による損失)の内容 当社グループは、収益の改善を目指し、事業の構造改革を実施し、経営効率の改善に取り組んでおります。 令和4年3月期通期連結累計期間におきまして、本事業構造改革に伴い発生する費用及び損失を合理的に見積り、特別損失に事業構造改善費用67,324千円を計上しております。 また、ベトナム・ホーチミン市におきまして、令和3年7月9日より新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)が施行されたため、製造子会社であるNISSEY VIETNAM CO.,LTD.は行動制限を受け製造活動停止に係る費用(固定費(人件費、減価償却費等))として、特別損失に災害による損失206,736千円を計上しております。(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今 後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる
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