業績トピックス
2022/06/07 15:00
トップカルチャー
(7640)
2022年10月期連結本決算経常見通し下方修正。62.3%減益を予想。
【業績予想/決算速報】トップカルチャー<7640>が6月7日に発表した業績予想によると、2022年10月期本決算の経常損益は前回予想(304百万円)から下方修正され、62.3%減益の104百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(209百万円)から下方修正され、53百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202110 本 | 12 | 会社実績 | 2021/12/09 | 26,407 | 356 | 276 | -1,939 | |
202210 本 | 12 | 会社予想 | 2022/06/07 | 22,825 | 129 | 104 | 48 | |
202210 本 | 12 | 従来予想 | 2022/03/10 | 25,687 | 356 | 304 | 200 | |
202204 中 | 6 | 会社予想 | 2022/06/07 | 11,387 | 55 | 53 | 19 | |
202204 中 | 6 | 従来予想 | 2022/03/10 | 13,444 | 218 | 209 | 161 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当社グループの主軸である蔦屋書店事業におきましては、新型コロナウィルス感染拡大防止のための時短営業を継続しておりますが、本年1月からのオミクロン株の感染拡大に伴う「まん延防止等重点措置」が、当社店舗所在の大半のエリアで適用されたことにより、当初計画していた売上高を下回る結果となりました。 利益面におきましては、中期経営計画に掲げております粗利益の改善や運営コストの低減に成功した一方で、前連結会計年度中より上昇していた原油価格に起因した光熱費上昇が、当連結会計年度に入り世界的なエネルギー価格の急激な高騰により、想定を超える光熱費の上昇によるコスト増となりました。その結果、販管費の削減が限定的なものとなり、売上高の減収に加え、光熱費等のコストアップにより利益が大きく押し下げられました。 第3四半期以降につきましては、売り場構成の見直しを進めていくことや、第4四半期においては新規出店を行うことで売上高の最大化を実現するとともに、引き続き粗利益の改善と運営力の強化によるコストダウンを実現し、利益の最大化に努めてまいります。| 閉じる