業績トピックス
2022/11/11 18:00
幸楽苑
(7554)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】幸楽苑ホールディングス<7554>が11月11日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(600百万円)から下方修正され、400百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは170百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 25,023 | -2,045 | 1,452 | 374 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/11 | 26,500 | -600 | -400 | -850 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/03 | 28,000 | 300 | 600 | 260 | |
202303 本 | 12 | コンセンサス | 2022/11/10 | 27,100 | -120 | 170 | -40 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/08/03 | 13,000 | -50 | 260 | 130 | |
202209 中 | 6 | コンセンサス | 2022/11/10 | 12,970 | -340 | -50 | -30 | |
202209 Q2 | 3 | コンセンサス | 2022/11/10 | 6,754 | 0 | 11 | 10 | |
202212 Q3 | 3 | コンセンサス | 2022/11/10 | 6,900 | 80 | 80 | 50 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2023.. 全文を読む
2023 年3月期第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、3月に「まん延防止等重点措置」が解除されたのち回復傾向にあったところ、7月以降に新型コロナウイルスの変異株の感染者が急増することで再度外食を自粛する傾向が強まり、業績への影響が想定よりも長引く結果となりました。8月には感染者数がピークアウトしたことにより売上高は回復傾向にありますが、原材料費、光熱費、人件費などの店舗運営コストが上昇した結果、売上高、営業利益ともに前回発表予想を下回りました。このような状況のもと、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、繰延税金資産の取崩しにより法人税等調整額587百万円を計上することになり、親会社株主に帰属する当期純利益についても前回発表予想を下回りました。通期連結業績予想につきましては、ランチタイム以外の時間帯に訴求できる新商品の投入、デリバリー・テイクアウトのさらなる強化、店舗運営コストの上昇を考慮した一部商品の価格改定及び固定費の削減等を実施することにより第3四半期以降の業績の回復を見込みますが、当第2四半期連結累計期間までの進捗状況を勘案した結果、売上高、利益ともに上記のとおり修正いたします。なお、個別業績予想数値との差異についても、連結と同様の要因によるものでございます。| 閉じる