業績トピックス
2023/10/02 17:00
ライトオン
(7445)
2023年8月期単体本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】ライトオン<7445>が10月2日に発表した業績予想によると、2023年8月期本決算の経常損益は前回予想(50百万円)から下方修正され、1,048百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは400百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202208 本 | 12 | 会社実績 | 2022/10/11 | 48,229 | 239 | 7 | -1,166 | |
202308 本 | 12 | 会社予想 | 2023/10/02 | 46,926 | -922 | -1,048 | -2,545 | |
202308 本 | 12 | 従来予想 | 2023/07/11 | 47,800 | 150 | 50 | -550 | |
202308 本 | 12 | コンセンサス | 2023/09/29 | 46,700 | 500 | 400 | 300 | |
202308 Q4 | 3 | コンセンサス | 2023/09/29 | 9,982 | 186 | 178 | 602 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
当下半期におきましては、新型コロナウイルス感染症の収束に伴う入国規制や行動制限の緩和及び5類感染症への位置づけの変更などの状況を踏まえ、新型コロナウイルス感.. 全文を読む
当下半期におきましては、新型コロナウイルス感染症の収束に伴う入国規制や行動制限の緩和及び5類感染症への位置づけの変更などの状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的になると想定するものの、不安定な海外情勢や急激な為替変動による食品等の相次ぐ値上げやエネルギー価格高騰による電気料金やガソリン価格高騰の長期化などによる節約志向の高まりから、慎重な消費行動は続くと想定し、下半期売上高を期初計画25,000百万円(既存店前年比110.5%)に対し、7.2%減の23,199百万円(既存店前年比104.0%)と見込んでおりましたが、客数の減少に加え、気温が早くから上昇したことによるスウェットや薄手のアウターなどの春物の苦戦、販売価格の上昇の影響による定番ジーンズの苦戦などにより買上げ点数が伸び悩みました。その結果、下半期の売上高は22,325百万円と前回予想から3.8%下回る結果となり、通期の売上高は46,926百万円(前年同期比2.7%減)となりました。利益面につきましては、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、夏物を中心にシーズン商品の在庫消化に向けた値引き販売が大幅に増加したことにより利益を圧縮し、売上総利益率は通期48.1%と通期修正計画50.0%を1.9%下回りました。その結果、営業損失は922百万円、経常損失は1,048百万円と前回予想を下回る見込みとなりました。当期純利益につきましては、売上総利益率の悪化に伴い、経常損失となったことに加え、閉店を決定した店舗及び収益性の低下がみられた店舗について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、特別損失が増加し、当期純損失2,545百万円と前回発表予想を下回る見込みとなりました。| 閉じる