業績トピックス
2023/07/27 15:30
初穂商事
(7425)
2023年12月期連結本決算経常見通し上方修正。6.9%増益を予想。
【業績予想/決算速報】初穂商事<7425>が7月27日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は前回予想(1,460百万円)から上方修正され、6.9%増益の1,530百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(730百万円)から上方修正され、803百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202212 本 | 12 | 会社実績 | 2023/02/14 | 31,792 | 1,287 | 1,431 | 854 | |
202312 本 | 12 | 会社予想 | 2023/07/27 | 33,600 | 1,410 | 1,530 | 890 | |
202312 本 | 12 | 従来予想 | 2023/05/11 | 32,400 | 1,320 | 1,460 | 870 | |
202306 中 | 6 | 会社予想 | 2023/07/27 | 16,435 | 734 | 803 | 466 | |
202306 中 | 6 | 従来予想 | 2023/05/11 | 15,700 | 670 | 730 | 430 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う行動制限が解除されたことにより経済活動の正常化が進み、景気は緩やかに回復してきております。 このような経営環境の中、エクステリア事業におきましては、販売店向け記念キャンペーン等の営業活動の積極的な展開により、前年実績を上回る売上高となりましたが、利益面においては体制強化に向けた積極的な人員拡充等による人件費の増加により前期比で減益となりました。住環境関連事業におきましては、一部取扱い商品の物流倉庫における建設需要が減退したこと等により、前期比で減収減益となりました。 一方で、内装建材事業におきましては、仕入価格相場に対応した適正な販売価格の維持と徹底した建設需要の取込を図ったことにより、エクステリア事業及び住環境関連事業の減益分を上回る業績となっており、当社グループ全体としては、堅調な業績で推移いたしました。 下半期の建設需要の動向につきましては、前年から続いている原材料価格の高止まりが想定されているものの、首都圏の再開発事業が牽引し、全国的に建設需要が増加するものと想定しております。 上半期の業績が順調に推移している現況と下半期の好調な建設需要の動向を勘案し、当社グループの業績は期初の想定を上回るものと見込んでおります。 この結果、第2四半期(累計)及び通期の業績予想は、前回発表予想を上回る見通しとなったため、業績予想を修正いたします。| 閉じる