業績トピックス
2021/12/23 15:10
初穂商事
(7425)
2021年12月期連結本決算経常見通し上方修正。49%増益を予想。
【業績予想/決算速報】初穂商事<7425>が12月23日に発表した業績予想によると、2021年12月期本決算の経常損益は前回予想(720百万円)から上方修正され、49%増益の936百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202012 本 | 12 | 会社実績 | 2021/02/12 | 29,056 | 510 | 628 | 216 | |
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202112 本 | 12 | 会社予想 | 2021/12/23 | 30,000 | 760 | 936 | 482 |
202112 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/10 | 30,300 | 610 | 720 | 340 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当連結会計年度は、過去に経験した事が無い水準で国際的な鋼材価格が継続的に高騰する一年となりました。この影響により鋼材製品の仕入価格が大幅に値上がりし、国内市場の流通量に対する不安から、販売商品の確保に労力を要する厳しい経営環境で推移いたしました。 しかしながら、内装建材事業におきましては、新型コロナウィルス感染症の再拡大により上半期にかけて建築現場の進行に停滞が見られたものの、秋口からは遅れを取り戻すべく荷動きが活発化し、物流施設及び店舗関連の出店状況も回復基調が鮮明となりました。また、住環境関連事業では大型工事の受注や生産活動の再開により需要に持ち直しの動きが見られました。 エクステリア事業におきましては、新設住宅着工戸数の下げ止まりやリフォーム需要が増加し、営業面では販売店向けのキャンペーン実施により安定した業績で推移いたしました。 当社グループにおきましては、このような経営環境下での営業活動の結果、第4四半期における各セグメントの売上高の伸び率が当初予想を上回り、仕入価格相場に対応した価格改定の影響が想定より順調に進んだ事や配送体制の見直し等によるコストの低減が、増益に寄与しました。また、営業外収益に保険解約益を計上したことにより、前回発表予想利益を上回る見通しとなりました。| 閉じる
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