業績トピックス
2022/05/12 15:30
ムロC
(7264)
2022年3月期連結本決算経常見通し上方修正。23.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ムロコーポレーション<7264>が5月12日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,503百万円)から上方修正され、23.5%増益の1,963百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 18,965 | 997 | 1,589 | 974 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/12 | 20,533 | 1,259 | 1,963 | 1,347 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/14 | 20,361 | 972 | 1,503 | 1,017 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(連結業績).. 全文を読む
(連結業績) 2022年3月期連結累計期間につきましては、2022年2月10日に公表しました数値に対して、売上高は0.8%増加とほぼ予想通りとなりました。営業利益につきましては、原材料及び資源価格が高騰しましたが、想定以上に経費負担増の抑制を進められたことにより、予想を29.6%上回りました。経常利益につきましては、20年以上振りの円安進行により為替差益が404百万円発生したこともあり、予想を30.5%上回りました。以上の様な要因により、親会社株主に帰属する当期純利益は予想を32.5%上回る見込みとなりました。(個別業績) 2022年3月期累計期間につきましては、半導体の供給不足やサプライチェーンの混乱等により、客先各社の生産動向が上期の増産基調から下期の減産基調へと推移したこともあり、2021年8月5日に公表いたしました数値に対して売上高は3.3%下回りました。経常利益につきましては、客先各社の増産内示後減産の繰り返しにより完成品在庫が積み増されたこと、積極的にコスト削減活動を推進して効果を上げたこと、円安による為替差益321百万円を計上したこと等により、予想を24.5%上回りました。以上の様な要因により、当期純利益につきましては32.6%上回る見込みとなりました。| 閉じる