業績トピックス

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　当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染症の法的な分類が5類に移行し経済社会活動がより一層正常化に向かったことで、国内の景気は穏やかな回復基調で推移した一方で、他国と異なる金融政策の継続などに伴う為替の円安基調などからエネルギー価格や物価上昇に歯止めが掛からない状態が続いております。また海外では欧州地域における多くの混乱の長期化や各国政府による金融引き締め等を背景とした景気の冷え込み、さらには中国経済の減速懸念など、依然として先行き不透明な状態が続いております。　当社グループの属するカーアフターマーケットにおきましても前述と同様に先行き不透明な状態が続く中、当社グループでは、出張による海外営業活動の一層強化やWeb会議ツールなどを併用した、より効果的に営業活動に努める一方、国内では有力販売店を招いた工場見学会や製品説明会、国内および中国ではメディア向けの製品試乗会を開催し、当社製品のアピールにも力を注いでまいりました。　しかしながら、「EnduraPro」シリーズが引き続き堅調に推移した一方で、米国での売上が販売価格の見直しに先立つ駆け込み需要が尾を引いたことや景気環境の影響などから比較的高額な製品の売上が当初の想定よりも伸び悩んだこと、また国内売上が低調に推移したことなどにより、通期における売上高および利益が当初の予想を下回ることが考えられることから、上記のとおり修正いたします。｜ 閉じる