業績トピックス
2024/03/22 16:30
FPG
(7148)
2024年9月期連結本決算経常見通し上方修正。16.7%増益を予想。
【業績予想/決算速報】FPG<7148>が3月22日に発表した業績予想によると、2024年9月期本決算の経常損益は前回予想(19,000百万円)から上方修正され、16.7%増益の21,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは19,900百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(9,500百万円)から上方修正され、15,000百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202309 本 | 12 | 会社実績 | 2023/10/31 | 71,149 | 18,265 | 17,989 | 12,466 | |
202409 本 | 12 | 会社予想 | 2024/03/22 | 78,200 | 20,800 | 21,000 | 15,000 | |
202409 本 | 12 | 従来予想 | 2024/03/11 | 72,700 | 19,000 | 19,000 | 13,200 | |
202409 本 | 12 | コンセンサス | 2024/03/21 | 75,000 | 19,900 | 19,900 | 13,900 | |
202403 中 | 6 | 会社予想 | 2024/03/22 | 50,000 | 14,800 | 15,000 | 10,800 | |
202403 中 | 6 | 従来予想 | 2024/03/11 | 36,350 | 9,500 | 9,500 | 6,600 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2024年9月期第2四半期累計期間及び2024年9月期通期第2四半期累計期間の売上高につきまして、主に国内不動産ファンド事業における不動産小口化商品の好調な.. 全文を読む
2024年9月期第2四半期累計期間及び2024年9月期通期第2四半期累計期間の売上高につきまして、主に国内不動産ファンド事業における不動産小口化商品の好調な販売が継続していることを受け、当初計画を大幅に超過する見通しとなりました。利益面につきましても、前回発表予想を超過する見通しとなりました。これは、主にリースファンド事業において、潤沢な期初在庫とCO2削減に関連したトランジション・ファイナンスに係る大型船舶案件等、船舶・コンテナの海運案件を中心に積極的な案件組成を推進する一方で、投資家の旺盛な需要に応えるべく、当初計画より出資金の販売計画を前倒しにする等、積極的な販売の推進を継続していることに加え、海外不動産ファンド事業においても、2023年10月に組成した米国テキサス州オースティン市の大規模集合住宅案件の販売が好調に推移しているためです。 通期予想につきましては、第2四半期累計期間の業績が好調に推移していることを受け、売上・利益ともに上方修正いたします。なお、今後の金利上昇や為替変動をはじめとした不透明な経済情勢を保守的に勘案したことに加え、リースファンド事業において、当初下期に販売を予定していた在庫を上期に前倒し販売を行った関係で、前年同期と同様に、上期偏重の着地となることを見込んでおります。| 閉じる