業績トピックス
2023/02/08 15:30
大井電気
(6822)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】大井電気<6822>が2月8日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(360百万円)から下方修正され、480百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 24,735 | -819 | -794 | -1,023 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2023/02/08 | 22,200 | -600 | -480 | -810 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/10/28 | 24,100 | 240 | 360 | 140 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
売上高につきましては、情報通信機器製造販売において部材長納期化問題の影響を強く受けており、代替部材への切り替えやマルチソース化による部材確保を進めて参りまし.. 全文を読む
売上高につきましては、情報通信機器製造販売において部材長納期化問題の影響を強く受けており、代替部材への切り替えやマルチソース化による部材確保を進めて参りましたが、生産に必要な一部主要部材確保の目処が立たないこと等により生産活動が停滞し大幅に減少する見込みとなりました。また、ネットワーク工事保守においても、部材長納期化の影響を受け、通信機器関連工事において工事の延期等が生じ、減少する見込みとなりました。営業利益・経常利益につきましては、情報通信機器製造販売において、コスト増分の製品価格への転嫁や、人件費削減を含む全社的なコスト見直し施策の実施等による利益確保に向けた対応を行って参りましたが、売上高の大幅な減少により粗利の減少が見込まれること、市場需要に基づく新製品開発および部材長納期化問題への対応を目的とした既存製品の再開発に係る開発費用を吸収しきれないことにより、上記のとおりとなる見込みです。親会社に帰属する当期純利益につきましては、以上の損益に繰延税金資産1億67百万円の取崩等を織込んだ結果、上記のとおりとなる見込みです。| 閉じる