業績トピックス
2022/11/10 15:01
アイコム
(6820)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。32.8%増益を予想。
【業績予想/決算速報】アイコム<6820>が11月10日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,230百万円)から上方修正され、32.8%増益の2,090百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 28,277 | 1,058 | 1,574 | 1,093 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/10 | 31,700 | 1,320 | 2,090 | 1,560 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/09 | 29,000 | 1,120 | 1,230 | 870 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/02 | 16,350 | 850 | 1,580 | 1,190 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
当第2四半期連結累計期間において、前期より続く電子部品等原材料の入手難に相当程度対処できたことで、米国を始め海外市場での需要回復・拡大に応じることが可能とな.. 全文を読む
当第2四半期連結累計期間において、前期より続く電子部品等原材料の入手難に相当程度対処できたことで、米国を始め海外市場での需要回復・拡大に応じることが可能となり、為替レートが円安方向に推移したことも寄与し、中間期としては過去最高の売上高となりました。第3四半期以降は、海外中央銀行の利上げ政策や、ウクライナ問題に起因して景気後退が想定されるものの、地政学的緊張感の増大、危機管理意識の高まりから無線機事業の需要は底堅いものと見ております。しかしながら、原材料の入手難は改善しつつも依然継続しておりますので、予想売上高、営業利益にその影響を見込んでおります。また、想定為替レートは、当第2四半期(累計)の実績(米ドル:129.81円、ユーロ:136.80円)と同水準としました。上記の前提から、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が、いずれも2022年5月12日に公表した予想を上回る見込みです。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。| 閉じる