業績トピックス
2022/04/28 15:01
池上通信機
(6771)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。41.8%減益を予想。
【業績予想/決算速報】池上通信機<6771>が4月28日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(400百万円)から下方修正され、41.8%減益の290百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは-300百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/13 | 21,850 | 407 | 498 | 444 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/28 | 18,400 | 250 | 290 | 170 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/10 | 21,000 | 400 | 400 | 350 | |
202203 本 | 12 | コンセンサス | 2022/04/27 | 18,500 | -300 | -300 | -300 | |
202203 Q4 | 3 | コンセンサス | 2022/04/27 | 8,682 | 1,082 | 1,066 | 1,107 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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売上高におきましては、世界規模での半導体を始めとした様々な原材料の供給不足や価格の高騰など、サプライチェーンの混乱の影響が想定以上に拡大したことにより、下半期、特に第4四半期の売上高の確保に直結する受注活動に納期および販売価格的な面で多大な影響が生じ、予定していた受注案件の確保ができなかったこと、また一部受注残の売上計上時期が来期へ後ろ倒しとなり、その結果、当初の予想を大きく下回る見込みとなりました。 損益面につきましては、上記のとおり大幅な売上高の減少による粗利減、ならびに半導体を始めとした原材料の価格上昇に伴い、販売価格の改定等粗利減の極小化施策を展開して参りましたが、当初の予想を下回る見込みとなりました。| 閉じる