業績トピックス
2024/04/12 15:30
インスペック
(6656)
2024年4月期単体本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】インスペック<6656>が4月12日に発表した業績予想によると、2024年4月期本決算の経常損益は前回予想(-200百万円)より赤字幅が拡大し、260百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202304 本 | 12 | 会社実績 | 2023/06/09 | 2,290 | 106 | 81 | 78 | |
202404 本 | 12 | 会社予想 | 2024/04/12 | 1,645 | -230 | -260 | -360 | |
202404 本 | 12 | 従来予想 | 2024/03/08 | 1,730 | -200 | -200 | -210 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.特別損失の計上について 当社は、2019 年 12 月に新事業であります露光装置事業を立ち上げ、現在 EV※1分野の大手 FPC※2.. 全文を読む
1.特別損失の計上について 当社は、2019 年 12 月に新事業であります露光装置事業を立ち上げ、現在 EV※1分野の大手 FPC※2 メーカーによる露光評価を積み重ねており、初受注に向けた商談を継続して行っております。また、配線の微細化を見越した高精細な配線パターンを露光できる次世代向け露光装置の開発にも取り組んでおります。 製品化した RD3000 の露光光源は、波長 405nm(ナノメートル)の半導体レーザーを使用して開発を行ってきており、露光幅の拡張や両面同時露光対応など、お客様のニーズに合わせた開発が実現し、製品化することができました。 高精細回路向け露光装置の光源は、波長 390nm の CW(連続波)固体レーザーと複数波長の高輝度 LED を候補として開発を進めております。 波長 355nm(パルス発信)のレーザー光源は、高額な初期コスト及び制御システムが複雑になることなどの理由により、光源候補から除外することを決定しました。 これにより、波長 355nm の固体レーザーを使用した露光装置開発にかかるデモ機について、減損損失 67 百万円を特別損失として計上することといたしました。※1:EV(電気自動車)※2:FPC(フレキシブルプリント基板) 2.業績予想の修正理由 当社は、2023 年 12 月8日に「業績予想の修正並びに剰余金の配当予想(期末配当)に関するお知らせ」を公表いたしましたが、上記「1.特別損失の計上について」に記載のとおり減損損失 67 百万円を特別損失に計上することにより、前回業績予想を下回る見込みです。| 閉じる