業績トピックス
2022/11/07 16:40
東洋電機
(6655)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】東洋電機<6655>が11月7日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(240百万円)から下方修正され、121百万円の赤字になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(58百万円)から下方修正され、112百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 7,703 | 101 | 184 | 82 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/07 | 7,207 | -191 | -121 | -- | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/05 | 8,261 | 193 | 240 | 169 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/07 | 3,461 | -167 | -112 | -- | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/05 | 3,826 | 20 | 58 | 40 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2023年3月期第2四半期累計期間の連結業績については、売上高は、国内制御装置関連事業が当初予想に比べ減少し、樹脂関連事業においても減収となり、前回発表予想.. 全文を読む
2023年3月期第2四半期累計期間の連結業績については、売上高は、国内制御装置関連事業が当初予想に比べ減少し、樹脂関連事業においても減収となり、前回発表予想値を下回りました。また利益面でも、売上高の減少および原価率の悪化に伴い営業利益、経常利益が赤字見込みとなることに加え、繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が減少することとなり、前回発表予想を下回りました。2023年3月期第2四半期累計期間の個別業績については、売上高は、エンジニアリング部門の売上が前年同四半期に比べ大幅に減少したことにより、前年実績を下回りました。また利益面では、現材料の高騰などの影響を受け、販売価格の適正化や原価率の抑制に努めたものの原価改善には至らず、繰延税金資産の取崩しによる法人税等調整額の計上により、当期純利益が減少することとなりました。| 閉じる