業績トピックス
2023/01/25 16:00
テクノホライゾン
(6629)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】テクノホライゾン<6629>が1月25日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,300百万円)から下方修正され、400百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/10 | 34,521 | 685 | 890 | 343 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2023/01/25 | 45,000 | -500 | -400 | -1,300 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/10/25 | 40,000 | 1,500 | 1,300 | 900 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
売上高については、グループ企業の業績が貢献する見通しであることから、前回発表を上回る見込みです。利益面では、グループ入りした子会社が貢献しているものの、競争.. 全文を読む
売上高については、グループ企業の業績が貢献する見通しであることから、前回発表を上回る見込みです。利益面では、グループ入りした子会社が貢献しているものの、競争激化で利幅が縮小したほか、物価上昇に伴う部品価格の高騰、円安に伴うエネルギー及び輸入製品価格の高騰、部品調達難に伴う生産効率の低下などにより売上原価が上昇し、期首の想定以上に利益の下押し圧力が強まりました。また、更なる事業の拡大・顧客満足度の向上を目指し、営業組織を強化したことにより活動費用や管理費用が増加しています。サプライチェーンに係るコスト上昇や円安などに起因する売上原価の上昇に対し、コスト削減、販売価格改定による適正化など収益改善に取り組んでおりますが、営業利益及び経常利益は前回発表を下回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益については、上記理由のほか繰延税金資産の取り崩し(595百万円)を行ったことにより、前回発表を下回る見込みです。以上の理由から、通期連結業績予想を修正いたします。※上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、期末時点の為替変動リスクは織り込んでいないなど、実際の業績は今後の様々な要因により異なる場合があります。| 閉じる