業績トピックス
2022/10/31 15:30
ダブル・スコープ
(6619)
2022年12月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】ダブル・スコープ<6619>が10月31日に発表した業績予想によると、2022年12月期本決算の経常損益は前回予想(6,000百万円)から上方修正され、8,600百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは8,233百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202112 本 | 12 | 会社実績 | 2022/02/14 | 29,966 | 1,898 | -3,411 | -2,943 | |
202212 本 | 12 | 会社予想 | 2022/10/31 | 44,000 | 7,000 | 8,600 | 4,100 | |
202212 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/12 | 44,000 | 5,500 | 6,000 | 3,000 | |
202212 本 | 12 | コンセンサス | 2022/10/28 | 45,167 | 7,333 | 8,233 | 3,700 | |
202209 Q3 | 3 | コンセンサス | 2022/10/28 | 12,400 | 2,550 | 2,800 | 1,200 | |
202212 Q4 | 3 | コンセンサス | 2022/10/28 | 12,902 | 1,945 | 1,683 | 436 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年12月期下期の売上高は、民生系用途及び車載系用途ともに2022年12月期上期のトレンドが継続し、主要顧客の需要が安定して伸びていることから、販売数.. 全文を読む
2022年12月期下期の売上高は、民生系用途及び車載系用途ともに2022年12月期上期のトレンドが継続し、主要顧客の需要が安定して伸びていることから、販売数量、販売価格ともに前回の業績予想どおりに推移する見込みです。また、当第3四半期までの平均為替レート(対USD)が127.97円/USD であったことから、当第4四半期も現在の水準で推移する想定で、連結売上高は2022年7月25日でお知らせした業績予想の水準を維持する見込みです。 製造原価については、昨年下期から順次稼働した新規EV 用製膜ラインに加えてコーティングライン増設により原価率の改善が継続していることから、上半期までの歩留まり率の改善が下期も継続しています。また、韓国ウォンに対する為替レートはドル円と比較し変動が軽微(当第3 四半期平均為替レート0.1009円/ウォン)であり、当第4四半期も現在の水準で推移していく想定で、通期の営業利益率改善が継続する見込みです。 また、当第3四半期(累計)でUSD 建て債権債務で為替評価差益(営業外収益)2,000百万円を計上する見込みとなったため、経常利益においても修正いたしました。【業績予想に関する留意事項】業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。 以 上| 閉じる