業績トピックス
2022/04/28 16:00
NITTAN
(6493)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。
【業績予想/決算速報】NITTAN<6493>が4月28日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(2,240百万円)から下方修正され、2,106百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/13 | 34,705 | 18 | 375 | 670 | |
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202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/28 | 38,669 | 1,963 | 2,106 | 644 |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/01/31 | 38,530 | 2,220 | 2,240 | 1,060 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当社グループの2022年3月期の連結業績は、長期化するコロナ禍に加え、世界的な半導体不足や部品不足に起因する自動車業界全体の生産調整の影響を受けており、原価面でも原材料価格や電力料、物流費の上昇の影響を受けております。10月29日付け通期連結業績予想以降、期末日までの間に、国内では生産調整の影響が長引き、売上高・利益ともに予想を下回る見通しです。一方で海外では、多くの海外連結子会社の期末日が12月31日であることもあり、受注の減少はほぼ織り込めており、円安の影響もあって売上高・利益ともに予想を上回る見通しです。 この結果、前回発表予想数値との比較で売上高は上回るものの、営業利益は257百万円、経常利益は134百万円下回る見通しです。これに加えて、海外連結子会社の利益増に伴い非支配株主に帰属する当期純利益が増加したこと、及び半導体不足等の影響は2023年3月期にも残るという想定のもと今後の業績動向を踏まえて繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討し法人税等費用計上額を見直した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想数値を416百万円下回る見通しです。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる場合があります。| 閉じる
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