業績トピックス
2022/11/04 15:00
太平製作所
(6342)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】太平製作所<6342>が11月4日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(260百万円)から上方修正され、600百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(145百万円)から上方修正され、249百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 4,938 | 185 | 282 | 223 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/04 | 6,700 | 579 | 600 | 385 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/10 | 5,050 | 175 | 260 | 185 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/04 | 2,808 | 229 | 249 | 156 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/10 | 2,490 | 90 | 145 | 102 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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第2四半期累計期間の業績予想につきましては、合板機械事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響で据付時期が未定となっていた海外の一部案件について、据付工事が進み検収されたことから売上が増加しました。また、部品の納期遅れや原材料等の価格上昇が懸念されておりましたが、生産計画の見直しや部品を先行手配するなど工程管理を徹底したことから、予想範囲内の影響に抑えることが出来ました。木工機械事業においては、昨年のウッドショック以降、木工業界の景況感に改善が見られるなど設備投資意欲も上向いており、コスト上昇による販売価格への転嫁を進められました。これらの結果、売上・利益ともに前回発表予想を上回る見込みです。 通期連結業績予想につきましては、第2四半期累計期間の業績が予想を上回る見通しであることに加え、合板機械事業において大型案件の受注が見込まれるため売上・利益ともに前回発表予想を上回る見込みです。(注)この予想は現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、新型コロナウイルス感染症の再拡大や、調達部材の長納期化、価格上昇の状況など、今後の様々な要因により大きく変動する可能性があります。| 閉じる