業績トピックス
2023/04/12 15:05
エヌ・ピー・シー
(6255)
2023年8月期連結本決算経常見通し上方修正。7.6%増益を予想。
【業績予想/決算速報】エヌ・ピー・シー<6255>が4月12日に発表した業績予想によると、2023年8月期本決算の経常損益は前回予想(342百万円)から上方修正され、7.6%増益の664百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(87百万円)から上方修正され、230百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202208 本 | 12 | 会社実績 | 2022/10/12 | 4,379 | 620 | 617 | 379 | |
202308 本 | 12 | 会社予想 | 2023/04/12 | 9,125 | 658 | 664 | 533 | |
202308 本 | 12 | 従来予想 | 2023/01/11 | 9,034 | 342 | 342 | 283 | |
202302 中 | 6 | 会社予想 | 2023/04/12 | 4,241 | 224 | 230 | 182 | |
202302 中 | 6 | 従来予想 | 2023/01/11 | 4,549 | 87 | 87 | 70 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
第2四半期累計期間の業績予想と実績値との差異の理由国内電子部品業界向けFA装置の一部案件で、売上計上時期が下期となったため、売上高が期初の予想を下回りました.. 全文を読む
第2四半期累計期間の業績予想と実績値との差異の理由国内電子部品業界向けFA装置の一部案件で、売上計上時期が下期となったため、売上高が期初の予想を下回りました。利益面では仕入コストの低減、製造工程と現地作業での原価低減、また部品の売り上げが増加したことで利益率が向上しました。また、販売費及び一般管理費で主に研究開発費、支払手数料、減価償却費が減少したことから、営業利益、経常利益、四半期純利益が増加しました。なお、連結業績及び個別業績とも同一の理由によるものであります。通期業績予想の修正の理由米国主要顧客の新工場向け装置、国内電子部品業界向けFA装置を予定通り売上計上見込みであるほか、下期においても部品の売上が好調を維持する予定であり、売上増となる見込みです。利益面では、租税公課や旅費交通費の増加により販売費及び一般管理費が増加するものの、主要案件での原価低減、部品の売上増加により売上総利益率が向上し、期初予想を大幅に上回る見込みです。なお、連結業績及び個別業績とも同一の理由によるものであります。(注)上記予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成しております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる