業績トピックス
2022/06/30 15:00
津田駒工業
(6217)
2022年11月期連結中間決算、経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】津田駒工業<6217>が6月30日に発表した業績予想によると、2022年11月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(-900百万円)より赤字幅が拡大し、1,750百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202111 本 | 12 | 会社実績 | 2022/01/17 | 27,796 | -3,723 | -3,605 | -4,495 | |
202211 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/13 | 35,500 | -1,100 | -1,100 | -1,100 | |
202205 中 | 6 | 会社予想 | 2022/06/30 | 14,700 | -1,750 | -1,750 | -1,700 | |
202205 中 | 6 | 従来予想 | 2022/04/13 | 16,500 | -900 | -900 | -900 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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繊維機械事業においては、受注は中国・インド市場を中心に当初計画通りに推移いたしましたが、生産及び売上については、半導体・電装部品不足に伴う購入部品の納期遅れのため、生産調整や船積みの遅れが発生し、当初計画を下回りました。また、中国現地子会社においても、中国でのゼロコロナ政策による都市封鎖(ロックダウン)の影響から、操業の低下を余儀なくされました。一方、工作機械関連事業においては、受注・売上ともに当初計画通りに推移いたしました。 このような状況から、第2四半期(累計)の連結業績予想については、売上高14,700百万円となり、損益面においては生産・売上の減少に加え、受注済み案件に対する受注損失引当金の計上もあり、営業損失は1,750百万円、経常損失は1,750百万円となる見込みであります。また、特別利益として政策投資株式の売却益248百万円が発生したものの、特別損失として希望退職者募集に伴う特別加算金155百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,700百万円となる見込みであります。 なお、通期の業績予想につきましては、7月13日に予定しております令和4年11月期第2四半期決算発表において公表する予定です。| 閉じる