業績トピックス
2022/12/26 16:00
パンチ工業
(6165)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正。23.5%減益を予想。
【業績予想/決算速報】パンチ工業<6165>が12月26日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(3,070百万円)から下方修正され、23.5%減益の2,300百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 39,358 | 3,041 | 3,007 | 2,040 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/12/26 | 43,100 | 2,350 | 2,300 | 1,130 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/11/10 | 44,300 | 3,100 | 3,070 | 1,850 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
第2四半期連結業績の公表時は、日本事業において10月に約1万アイテムの価格改定を実施した影響度合いが検証中であったこと、また上海ロックダウンが多業種に渡るお客様の生産ストップにつながり、結果的に当社の第3四半期以降の業績に影響が出つつあること、一部地域で回復の兆候も見られたこと等、多くの不確定要素を背景に、通期連結業績予想を据え置いておりました。 しかし足下の状況は、売上面では日本事業での自動車関連等の半導体不足を主要因として生産回復が遅れていること、中国事業では政府のゼロコロナ政策の緩和により、中国工場でのCOVID-19感染者数が大幅に増加しており、中国工場の稼働に大きな影響を及ぼしつつあることから、大幅な売上減少が見込まれております。 利益面では日本事業での価格改定による利益改善効果はあったものの、上記のCOVID-19感染者数の増加による中国工場の稼働への影響やお客様からの受注減少に加え、日本における協力工場からの仕入品の更なる値上げ要請や電力料金の高騰等もあり、前回公表予想に対しては未達となる見込みが高くなったことから、通期連結業績予想を修正いたします。 なお、期末配当予想については当社の財務状況等を総合的に勘案し、従来予想を据え置くことといたします。(将来に関する記述等についてのご注意) 上記予想の内容は、当社が本資料作成日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる