業績トピックス
2022/02/10 15:03
小田原エンジ
(6149)
2021年12月期連結本決算経常見通し上方修正。87.6%増益を予想。
【業績予想/決算速報】小田原エンジニアリング<6149>が2月10日に発表した業績予想によると、2021年12月期本決算の経常損益は前回予想(630百万円)から上方修正され、87.6%増益の1,259百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは630百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202012 本 | 12 | 会社実績 | 2021/02/12 | 11,208 | 572 | 671 | 451 | |
202112 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/10 | 13,555 | 1,059 | 1,259 | 925 | |
202112 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/11 | 15,000 | 600 | 630 | 400 | |
202112 本 | 12 | コンセンサス | 2022/02/09 | 15,000 | 600 | 630 | 400 | |
202112 Q4 | 3 | コンセンサス | 2022/02/09 | 4,783 | 168 | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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売上高につきましては、巻線機事業において、新型コロナウイルス感染症の影響による渡航制限、各国の水際対策等によって、大型の開発案件の売上が翌期にずれ込んだことにより、前回予想を下回る見込みです。 利益面につきましては、巻線機事業において、原価率の高い大型の開発案件が翌期にずれ込んだものの、利益率の高い従来製品の前倒しや好調な予備品関係等の販売促進を行ったことや、送風機・住設関連事業において、工作機械や産業ロボット向け、半導体関連向けを中心とした軸流ファンの需要が急拡大するとともに、コロナ禍で大きく減少した新設住宅着工件数が、前年の反動等で5年ぶりの増加に転じたこともあり、換気装置が好調に推移したため、売上が伸びたこと、また、子会社における新型コロナウイルス対策の各国の助成金や支援金等により、前回発表予想を上回る見込みです。(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報により作成したものであるため、実際の業績は今後の様々な要因によっては、予想数値と異なる場合があります。| 閉じる