業績トピックス
2024/06/28 11:30
ZETA
(6031)
2024年6月期連結本決算経常見通し上方修正。26.3%増益を予想。
【業績予想/決算速報】サイジニア<6031>が6月28日に発表した業績予想によると、2024年6月期本決算の経常損益は前回予想(455百万円)から上方修正され、26.3%増益の475百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202306 本 | 12 | 会社実績 | 2023/08/14 | 2,437 | 380 | 376 | 260 | |
202406 本 | 12 | 会社予想 | 2024/06/28 | 1,730 | 490 | 475 | 260 | |
202406 本 | 12 | 従来予想 | 2024/05/29 | 1,800 | 470 | 455 | 270 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
当社は、2023年6月26日に開示した「連結子会社のネット広告サービス事業の事業譲渡に関するお知らせ」に記載の通り、グループの完全子会社であるデクワス株式会社の手がけていたリターゲティング広告事業を売却し、中期経営計画の元でグループの主要子会社であるZETA株式会社(以下「ZETA」という)の手がけるCX事業の「ZETA CXシリーズ」へと注力してきました。 その結果、当社グループの収益性は向上してきており、ZETAの第18期個別決算はここまで、前回の業績予想を超えて推移をしております。一方で、当社が従来から展開してきたMEOサービスは、マーケットが飽和しつつあり、トレンドとしては下降しております。「ZETA CX」シリーズは完全内製のため粗利益率が非常に高い製品となっていますが、MEOサービスはYext社からのライセンス料の仕入れがあることにより粗利益率が「ZETA CX」シリーズよりは低くなっています。期初の予想に対して、CX事業は好調、MEO事業は不調であったため、営業利益においては期初の予想を超過、売上高は期初の予想を下回る結果となりました。なお、これは当社グループにおいてCX事業へとシフトしていく取り組みが予想を超えて進んでいるためであり、また営業利益が予想を超過していることから、構造改革が順調である結果と言えます。 当社の今期の業績予想の修正を、この時点において、レンジ形式で発表する理由は、ZETAの売上高が第4四半期に偏重の傾向があるため、現時点においても、とりわけZETAの売上高及び利益について、決算処理の最終の精査を続けていることによるものです。 また、本日併せて開示をいたしました、当社の決算期(事業年度の末日)の変更により、今後は決算期末における処理がより迅速に進むと思われます。業績等の予想に関する注意事項 上記の通期連結業績予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。| 閉じる