業績トピックス
2024/10/29 15:00
アーレスティ
(5852)
2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正。11.1%増益を予想。
【業績予想/決算速報】アーレスティ<5852>が10月29日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(3,500百万円)から下方修正され、11.1%増益の2,860百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,000百万円)から下方修正され、540百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/17 | 158,254 | 2,291 | 2,574 | -7,699 | |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2024/10/29 | 160,200 | 3,050 | 2,860 | 100 | |
202503 本 | 12 | 従来予想 | 2024/08/09 | 159,000 | 4,000 | 3,500 | 2,000 | |
202409 中 | 6 | 会社予想 | 2024/10/29 | 78,200 | -250 | -540 | -2,700 | |
202409 中 | 6 | 従来予想 | 2024/08/09 | 77,000 | 1,300 | 1,000 | 100 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
当第2四半期(中間期)の売上高は、ダイカスト事業日本及びアジアにおいて、一部主要顧客の販売不振等により受注量が減少しましたが、期中為替レートが計画レートに対.. 全文を読む
当第2四半期(中間期)の売上高は、ダイカスト事業日本及びアジアにおいて、一部主要顧客の販売不振等により受注量が減少しましたが、期中為替レートが計画レートに対して円安水準で推移した影響もあり前回予想と同水準の見通しとなりました。営業利益は、受注量の減少に対し、生産体制の合理化や固定費の削減、販売費及び一般管理費の圧縮を推進しましたが、ダイカスト事業北米(米国工場)における生産性の悪化や人件費等の製造コストの上昇に加え、アルミ地金価格上昇に伴いグループ全体での原材料価格高騰による調達コストの増加もあり、前回予想を下回る見通しとなりました。経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は、営業利益の減少に加え、上記の為替差損、特別退職金(中国拠点の約3億円)及び法人税等調整額の発生等により、前回予想を下回る見通しとなりました。また、通期連結業績予想につきましても、第2四半期(中間期)までの業績動向並びに各事業セグメントにおける最新見通しの反映に加え、下期はアルミ地金市況の落ち着きや生産性の改善、価格是正活動による一定の成果を見込んでおり、特別利益についても、本日公表しました「連結子会社の固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」に記載の固定資産売却益約7億円の発生を見込み修正いたします。なお、今回の業績予想の修正に伴う1株当たり配当予想(中間10円・期末18円の合計28円)の変更はありません。| 閉じる