業績トピックス
2022/03/30 15:40
日本精線
(5659)
2022年3月期連結本決算経常見通し上方修正。76.8%増益を予想。
【業績予想/決算速報】日本精線<5659>が3月30日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(4,200百万円)から上方修正され、76.8%増益の4,600百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/04/27 | 34,108 | 2,380 | 2,602 | 1,825 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/03/30 | 44,600 | 4,650 | 4,600 | 3,200 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/01/28 | 42,000 | 4,200 | 4,200 | 2,940 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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新型コロナ変異株の影響深刻化、長引く半導体不足や東南アジアからの部品調達難による自動車生産の回復の遅れはあったものの、ステンレス鋼線の販売数量は堅調に推移し、ニッケルをはじめとする資源価格の高騰もあり、売上高は業績予想を上回る見込みとなりました。利益面においても、半導体関連業界向け超精密ガスフィルター(NASclean)や太陽光発電パネルなどの製造プロセスで使用される極細線に代表される高機能・独自製品の販売が伸び、連結業績予想を上回る見込みとなりました。2021年7月26日に公表いたしました通期の連結業績予想を上記のとおり上方修正いたします。| 閉じる