業績トピックス
2024/02/14 16:10
美濃窯業
(5356)
2024年3月期連結本決算経常見通し下方修正。14.9%減益を予想。
【業績予想/決算速報】美濃窯業<5356>が2月14日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,350百万円)から下方修正され、14.9%減益の1,300百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/15 | 14,609 | 1,394 | 1,528 | 1,072 | |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/02/14 | 14,000 | 1,200 | 1,300 | 950 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2023/11/14 | 15,000 | 1,300 | 1,350 | 950 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2024年3月期につきましては、耐火物事業は主力のセメント向け耐火物が人手不足や資材高騰を受けた各建設現場の遅れにより、セメントの生産量が前年同月比18か月連続で減少したことで売上は減少を見込む一方、原燃料価格の高騰に伴う価格改定が受け入れられてきた他、市場シェアの拡大並びに新市場開拓に取り組み、更に設備改善や生産性の向上により利益水準は向上する見込みです。 プラント事業は工事部門が新設やメンテナンス案件の獲得により順調に推移しているものの、半導体市況の悪化に伴う、顧客の設備投資計画の後ろ倒しの影響により設備部門の売上が落ち、セグメント全体でも、売上及び利益水準は下がる見込みです。 建材及び舗装用材事業は主要顧客である鉄道や道路等のインフラ産業のコロナ禍からの正常化に伴い、業績が上向き、設備投資が再開されたことや原燃料価格の高騰に対応した価格改定が浸透したことで売上、利益共に前年度を上回る見通しです。 また、第4四半期連結会計期間に経営資源の効率化及び最適配分を図るために一部の投資有価証券の売却をし、投資有価証券売却益を見込んでおります。 以上の結果から、売上高、営業利益、経常利益は前回予想を下回るものの、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想通りの見通しとなりました。【業績予想に関する注意】 上記の予想は現時点において入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は今後の種々の要因により予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる