業績トピックス
2022/11/11 15:01
SECカーボン
(5304)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。56.1%増益を予想。
【業績予想/決算速報】SECカーボン<5304>が11月11日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(3,500百万円)から上方修正され、56.1%増益の5,900百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,800百万円)から上方修正され、3,041百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 22,919 | 3,222 | 3,779 | 3,039 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/11 | 30,900 | 5,500 | 5,900 | 4,000 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/10 | 30,000 | 3,300 | 3,500 | 2,300 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/11 | 12,518 | 2,344 | 3,041 | 2,136 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/10 | 14,300 | 1,700 | 1,800 | 1,200 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
当第2.. 全文を読む
当第2 四半期連結累計期間につきましては、人造黒鉛電極の販売が国内外における低調な粗鋼生産の影響を受けて想定を下回った結果、売上高は前回発表予想を下回る実績となりましたが、アルミニウム製錬用カソードブロックの販売は、堅調なアルミニウム需要を背景として製錬会社の更新需要が拡大したため好調であり、為替レートも当初の想定に比べ円安に推移したことにより輸出の収益性が改善した結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を上回る実績となりました。通期につきましては、人造黒鉛電極の販売は粗鋼生産が低調に推移している影響を受ける可能性が残るものの、アルミニウム製錬用カソードブロックの販売は、第2 四半期(累計)と同様、好調に推移することが見込まれます。その結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見込みであることから、上記の通り、業績予想を修正いたします。なお、本業績予想において当第2 四半期連結累計期間の為替レートは1 ドルにつき133.17円。第3 四半期以降の為替レートは1 ドルにつき130.00 円で算出しております。※本資料に記載されている業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。| 閉じる