業績トピックス
2023/11/02 15:00
スマートドライブ
(5137)
2023年9月期連結本決算経常見通し上方修正、赤字幅縮小。
【業績予想/決算速報】スマートドライブ<5137>が11月2日に発表した業績予想によると、2023年9月期本決算の経常損益は前回予想(-59百万円)より赤字幅が減少し、24百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは-51百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202209 本 | 12 | 会社実績 | 2022/12/15 | 1,254 | -319 | -302 | -303 | |
202309 本 | 12 | 会社予想 | 2023/11/02 | 1,709 | -7 | -24 | -27 | |
202309 本 | 12 | 従来予想 | 2023/08/14 | 1,782 | -40 | -59 | -59 | |
202309 本 | 12 | コンセンサス | 2023/11/01 | 1,795 | -32 | -51 | -51 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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第4四半期累計期間において、一過性の売上であるアセットオーナー事業におけるイニシャル売上が通期業績予想を下回る見込となりました。アセットオーナー事業はパートナー企業と連携して新たなサービスを開発するものであり、共同研究開発や共同事業開発に近い事業のため、受注時期及びプロジェクト完了時期が顧客依存となりやすく、かつ、プロジェクト自体の保留により年単位での期ズレが発生する場合があります。その他、通期業績予想では有償開催を想定した当社主催カンファレンスを無償開催としたことによるイベント売上の未達影響もありました。 一方で、第4四半期累計期間の営業利益は、事業拡大のための採用費や人件費の増加はあったものの、フリートオペレーター事業における代理店経由の顧客獲得に起因した広告宣伝費の圧縮など事業コスト構造の見直しと良化を推進したことで△7百万円となりました。なお、上記イベント売上は売上と同規模の費用発生を当初想定していたことから当該売上の未達が営業利益に与える影響は軽微であります。 これを受け、損益は当初想定を上回って進捗していると判断したため、営業利益、経常利益、および親会社株主に帰属する当期純利益の通期業績予想を上方修正することといたしました。 引き続きフリートオペレーター事業、アセットオーナー事業、及び海外モビリティDX事業を拡大するため、成長性を重要視した経営を推進してまいります。※本資料には、本資料の発表日現在の将来に関する前提や見通し、計画に基づく予想が含まれています。当該予想と実際の業績の間には、今後の様々な要因によって大きく差異が発生する可能性があります。| 閉じる