業績トピックス
2023/05/02 15:00
フィーチャ
(4052)
2023年6月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】フィーチャ<4052>が5月2日に発表した業績予想によると、2023年6月期本決算の経常損益は前回予想(81百万円)から下方修正され、37百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202206 本 | 12 | 会社実績 | 2022/08/12 | 382 | 25 | 26 | 29 | |
202306 本 | 12 | 会社予想 | 2023/05/02 | 386 | -34 | -37 | -36 | |
202306 本 | 12 | 従来予想 | 2023/02/14 | 512 | 81 | 81 | 66 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2023 年 6.. 全文を読む
2023 年 6 月期の通期業績予想につきましては、主にドライブレコーダー向けの量産開発案件の開発開始が顧客都合により大幅に遅延したことにより、受託開発収入が 95 百万円減少する見込みとなりました。また、大手自動車メーカーの新車向け車載カメラ案件の量産についても、徐々に搭載車種が増加している一方で、中国各地での大規模なロックダウンや半導体供給不足、ウクライナ戦争に伴う物価高騰等に伴い、新規車種の量産開始が後ろ倒しになったことにより、ライセンス収入が 30百万円減少する見込みとなりました。利益につきましても、売上高の大幅な減少及び今後開始予定である大型案件に備え、オフィスフロアの増床を進めているため、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益についてもそれぞれ減少する見込みとなりました。しかしながら、上記の業績予想修正につきましては、主にプロジェクトの遅延によるものであり、複数の量産予定案件や大型案件の開始が来期以降控えております。そのため、現在、エンジニアをはじめとした優秀な人材の確保、オフィスフロアの増床による開発体制の整備等の将来に向けた投資を積極的に行っていく構えであります。このように、当社を取り巻く事業環境は今後好転に向かうものと考えており、当社としては引き続き車載用画像認識ソフトウェアの販売を更に拡充していくとともに、他市場への展開及びディープラーニングをはじめとした画像認識技術の研究開発に積極的に取り組んでまいります。※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる