業績トピックス
2025/04/01 16:00
エルテス
(3967)
2025年2月期連結本決算経常見通し下方修正。47.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】エルテス<3967>が4月1日に発表した業績予想によると、2025年2月期本決算の経常損益は前回予想(250百万円)から下方修正され、47.6%減益の75百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202402 本 | 12 | 会社実績 | 2024/04/12 | 6,535 | 182 | 143 | 257 | |
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202502 本 | 12 | 会社予想 | 2025/04/01 | 7,200 | 100 | 75 | -- |
202502 本 | 12 | 従来予想 | 2025/01/10 | 7,200 | 330 | 250 | 150 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
エルテスが主導するデジタルリスク事業が計画を上回る形での着地になったことなどが起因して、売上高、EBITDAはおおむね計画どおりの水準での着地を想定しており.. 全文を読む
エルテスが主導するデジタルリスク事業が計画を上回る形での着地になったことなどが起因して、売上高、EBITDAはおおむね計画どおりの水準での着地を想定しております。一方で、AIセキュリティ事業の2023年10月にサービス提供を開始したAIK assignの受注リードタイム長期化などによって、警備DX領域のトップライン伸長が計画どおりに進捗していない状況が継続しておりました。この状況を打開すべく、警備現場における人手不足を解決する採用ソリューションの展開、警備ネットワークを活用したコンシェルジュ型サービスの展開で業績の底上げを図っておりましたが、AIセキュリティ事業に係る営業利益は当初計画を130百万円下回る、40百万円の損失での着地となる見通しとなっております。さらに、スマートシティ事業のプロパティ・マネジメント領域において、一部オーナーの物件売却やサブリース契約の解約等が発生した一方で、新規管理物件獲得を担う営業人員の不足により新規管理物件の獲得が大きくは進まなかったことも重なり、大幅な管理物件数の減少が生じました。その他、2025年2月期の新たな取り組みとして、収益不動産の売買を通じた管理物件の獲得を進めるべく専門の不動産売買チームを組成し、不動産売買取引からの収益拡大を計画しておりましたが、不動産売買を専門とする人員の採用に遅れが生じるなど、不動産売買事業が想定通りの立ち上げとならなかったことも大きく影響し、スマートシティ事業に係る営業利益は、当初計画を210百万円下回る、110百万円の損失で着地する見通しとなっております。また、デジタルリスク事業は計画を上回って着地したことに加えて、全社費用のコスト適正化が進んだ結果を受けて、営業利益、経常利益の業績予想の修正をいたします。親会社株主に帰属する当期純利益については、のれん等の評価、税効果会計等の影響額を現在確認中のため、未定とさせていただきます。今後、開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。なお、決算短信の開示は、4月14日16時を予定しており、後日決算説明動画公開、決算FAQ開示を予定しております。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的だと判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる
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