業績トピックス
2022/08/04 15:01
ダイナパック
(3947)
2022年12月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】ダイナパック<3947>が8月4日に発表した業績予想によると、2022年12月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(400百万円)から上方修正され、920百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202112 本 | 12 | 会社実績 | 2022/02/09 | 56,300 | 1,217 | 1,997 | 1,395 | |
202212 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/11 | 56,500 | 1,000 | 1,450 | 1,000 | |
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202206 中 | 6 | 会社予想 | 2022/08/04 | 27,700 | 330 | 920 | 600 |
202206 中 | 6 | 従来予想 | 2022/05/11 | 27,500 | 50 | 400 | 300 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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売上高につきましては、原材料の値上がりの影響を受け実施をしている段ボール製品の価格改定による増収影響がある一方で、当期首より適用されている収益認識会計基準による減収の影響を見込んでおりましたが、概ね当初の業績予想通りに推移しております。 営業利益につきましては、段ボール原紙の値上がり影響により、著しい収益の悪化を想定しておりましたが、原材料値上がりの影響を受け実施している、段ボール製品の価格改定の手続きが、当初の想定よりも進捗していることに加え、修繕・消耗品費等の製造コストの見直しや、内製化などによる収益改善策を実施したことなどによるものであります。 経常利益につきましては、営業利益の増加影響に加え、急激な円安により、外貨建て資産の評価にともない、為替差益を計上したことなどによるものであります。 親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、経常利益の増加影響を受けた一方で、収益増加にともなう法人税等の負担増加によるものであります。 なお、第3四半期以降で原燃料の調達コストだけでなく、物流コストや諸資材の調達コストなどのさらなる高騰により、収益に影響を与えることが想定されますが、現時点においてその影響額を合理的に見積もることが困難なことから、通期の業績予想につきましては2022年3月8日に公表しております業績予想を据え置くこととしております。 ご注意:本資料に記載しております業績に関する予想数値は、いずれも本資料の発表日現在において入手可能な情報による判断および仮定に基づくものであり、実際の業績は当該予想と異なる場合があります。| 閉じる
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