業績トピックス
2022/02/04 12:30
ビリングシステム
(3623)
2021年12月期連結本決算経常見通し上方修正。48.7%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ビリングシステム<3623>が2月4日に発表した業績予想によると、2021年12月期本決算の経常損益は前回予想(266百万円)から上方修正され、48.7%増益の345百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202012 本 | 12 | 会社実績 | 2021/02/10 | 2,887 | 228 | 232 | 142 | |
202112 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/04 | 3,143 | 345 | 345 | 224 | |
202112 本 | 12 | 従来予想 | 2021/12/23 | 3,287 | 266 | 266 | 179 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.連結業績予想の修正理由.. 全文を読む
1.連結業績予想の修正理由 主に個別業績予想の修正に伴う影響の他、連結子会社におけるキャッシュレス決済端末の販売は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により期初の計画を下回りましたが、一方で、決済端末関連システムの受託開発案件については、追加開発の受託等もあり計画を上回りました。このため、売上高は計画を下回ったものの、利益率の高い開発案件等が計画を上回ったため、営業利益・経常利益は当初の計画を上回る結果となりました。 以上のことから、連結業績では、売上高は概ね計画通りとなりましたが、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益については、当初の計画を上回る結果となっております。2.個別業績予想の修正理由 既存サービスのクイック入金サービスは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い株式市場や為替市場の変動が大きかったため、通期にわたり取次件数が堅調に推移しました。 また、スマホ決済サービスPayBや収納代行サービスも取扱件数が当初の見込みを上回って推移したため、計画比で増収となっております。 一方、スマホマルチ決済アプリのWeChat PayやAlipayについては、新型コロナウイルス感染症が収束せず、インバウンド需要の回復が見込めない状況が続いたため、計画を下回る結果となっております。また、PayBで計画していた業務提携の締結が期ずれとなったことなどに伴いスポット売上は計画を下回る結果となりました。 以上のことから、売上高は概ね計画通りとなりましたが、利益率の高いクイック入金サービスが計画を上回ったこと、また、販管費を抑制したことなどから、経常利益、当期純利益は、当初の計画を大幅に上回る結果となっております。 ※上記の業績予想は、本資料発表日現在において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。| 閉じる