業績トピックス
2025/07/11 15:30
ジェイテックC
(3446)
2025年6月期連結本決算経常見通し下方修正。65.2%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ジェイテックコーポレーション<3446>が7月11日に発表した業績予想によると、2025年6月期本決算の経常損益は前回予想(363百万円)から下方修正され、65.2%減益の108百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202406 本 | 12 | 会社実績 | 2024/08/09 | 2,010 | 285 | 310 | 199 | |
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202506 本 | 12 | 会社予想 | 2025/07/11 | 1,925 | 117 | 108 | 67 |
202506 本 | 12 | 従来予想 | 2025/05/12 | 2,640 | 365 | 363 | 231 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2025年6月期連結業績予想の売上高につきまして、オプティカル事業においては超高精度品の製造に想定を上回る工数を要したことによる製造遅延やユーザーにおける計.. 全文を読む
2025年6月期連結業績予想の売上高につきまして、オプティカル事業においては超高精度品の製造に想定を上回る工数を要したことによる製造遅延やユーザーにおける計画変更によって受注時期が想定より遅れたことなどが要因となり、当初予想数値を下回る見通しとなりました。特に第4世代放射光施設向けの高精度ミラーについては研究開発要素が多く含まれており、当初見積もりを超えた工数を要した影響を受けたものとなります。また、ライフサイエンス・機器開発事業及びその他事業(電子科学)においては、主力製品・戦略製品の販売を計画しておりましたが、計画を達成する販売実績に至りませんでした。社会的または技術的な課題解決に向けて、ライフサイエンス事業の自動細胞培養装置や機器開発事業の次世代加工研磨装置、電子科学の昇温脱離分析装置などの当社グループが提供する製品に対するユーザーの関心は高く、国内外の販路拡大に努めてまいりましたが、ユーザーにおける計画変更や技術的な課題解決などの影響を受け、当初予想数値を下回る見通しとなりました。そのため当社グループの当期連結売上高は当初予想数値を27.1%下回る見通しとなりました。利益面につきましては、販管費を計画対比で約14%削減したものの、売上高の減少による粗利益低下によって営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前回発表予想を下回る見通しとなりました。当社グループは固定費の比率が高く、利益構造として売上高の水準に対する利益額への影響度が大きいことから今回の利益水準に至ったものです。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる可能性がございます。| 閉じる
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