業績トピックス
2022/03/04 15:00
稲葉製作所
(3421)
2022年7月期連結本決算経常見通し下方修正。50.8%減益を予想。
【業績予想/決算速報】稲葉製作所<3421>が3月4日に発表した業績予想によると、2022年7月期本決算の経常損益は前回予想(2,370百万円)から下方修正され、50.8%減益の1,510百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(855百万円)から下方修正され、534百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202107 本 | 12 | 会社実績 | 2021/09/13 | 37,799 | 2,764 | 3,067 | 2,365 | |
202207 本 | 12 | 会社予想 | 2022/03/04 | 37,500 | 1,120 | 1,510 | 1,020 | |
202207 本 | 12 | 従来予想 | 2021/12/13 | 37,680 | 2,080 | 2,370 | 1,670 | |
202201 中 | 6 | 会社予想 | 2022/03/04 | 17,864 | 342 | 534 | 322 | |
202201 中 | 6 | 従来予想 | 2021/12/13 | 17,920 | 720 | 855 | 560 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2022年7月期第2四半期累計期間の売上高については、オフィス家具の販売が苦戦したことから、前回発表予想をやや下回る見通しであります。利益面については、前回発表予想に比べ、価格高騰による材料費の増加要因で270百万円程度、物流コストの増加要因で70百万円程度、新旧製品の並行生産等に伴う労務費の増加要因で55百万円程度、それぞれ利益を押し下げることから、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、いずれも前回発表予想を下回る見通しであります。 通期については、売上高は今後需要期を迎えるものの、前回発表予想をやや下回る見込みであります。利益面については、生産性向上・コスト削減に努めるものの、更なる価格高騰による材料費の増加要因により、下半期の当初想定利益を490百万円程度押し下げることから、前回発表予想まで回復するには至らない見込みであります。このような状況を踏まえ、第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想については、前回発表予想を下回る見込みとなるため修正いたします。※上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる